旅と出会いと*
旅した時の思い出をエッセイにして書き綴ります

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寿司                 
「日本人だよ。」
そういうと必ずと言って良いほど
「あ〜〜!!寿司大好きだよ!!!私の国にも寿司屋があってね〜」
といわれる。日本人=寿司、という方程式がなりたっているらしい。

寿司といえば、私が初めて海外に行った19歳の夏休み。
うちは家族で海外旅行に行く家ではなく、もっぱら国内派だったんだけど
私はどうしても海外に行きたくて、自力でバイトしてためたお金で、
カナダのバンクーバーに2週間の短期留学をした。

初めての海外。全てのものが新鮮で、まるで映画の中にいるような気分だった。
バンクーバーは海辺ののんびりした町。
カナダ第二の都市とは全く思えない、落ち着いたキレイな町だった。

語学学校は9月だけあって日本人も多かったけど、同じくらいメキシコ人も多かった。
彼らはとってもオープンで、ノリが良くてフレンドリーだ。
初海外でドキドキわくわく、ちょっとシャイなジャパニーズのあたしに、気さくに話しかけてくれた。語学学校はレベル別にクラス分けされている。当時のあたしはレベル2。下から2番目。あたしはまだ上手く操れない英語を、どうにかして伝えようとした。クラスメート達も同じで、ちょっと話すのにも一生懸命。自分も上手く話せない分、人の話も一生懸命に理解しようと聞く、そんな連帯感が楽しかった。

ある日、そんなクラスメートの中でも年かさのおじさん、ダニエルとランチにでかけた。
学校の近くのフードコートには、マックからピザ、中華料理まで色々ある。生徒はみなそこを利用していた。しかし、ダニエルは別のいきつけのフードコートがあるというのでついて行った。

そこには「寿司屋」があった。寿司をパックにつめて売っていた。ダニエルはそこで寿司が食べたかったらしい。そしてしきりにあたしに寿司の食べ方を聞いてきた。
箸を完璧に扱うダニエル。寿司の食べ方も特に指摘するようなことは無かった。寿司はもう日本の外までかなり浸透しているのだなぁ、と思ったのもつかの間。ダニエルはちょっと深めの小皿に入った醤油を、飲み物でも飲むように、ごくごくと飲みだしたのだ。

あわてて止める、それは間違ってる!!!と。
しかしダニエルは聞かない。「なぜだ?上手いじゃないか」って。
でも飲み物じゃないし…体に悪いのに…。

結局ダニエルは、全ての醤油を飲み干してしまった。
これも文化の違い?ある意味カルチャーショック。
もしかしたら、こういうのも有りかもしれない。
よし、あたしも醤油を飲んでみよう!!!!!!

……んーーー、無理(笑)
: Sushi : comments(0) : trackbacks(0) : posted by のえる :
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